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消えてほしいイライラの意外なメリット。自分を知って満たすことで変わる世界。

イライラしたくないのに、イライラしてしまって疲れる

イライラが消えてほしい

これ以上、怒りに振り回されたくない

怒りってデメリットばかりだと感じる方が多いかもしれません。

実際に、怒りは人間関係を壊す感情です。

一度態度に出てしまったり、口に出てしまったりしたら取り消すことはできないので厄介なものです。コントロールできないと困ってしまうものですよね。

私も「言わないほうが良かったかも」と感じることは一度や二度ではありませんでした。

でも、怒りを自分で取り扱うことができるようになってきて、怒りのメリットも少しは見れるようになってきました。

イライラしたらいつも我慢しようとして、できない自分が情けなくなる、そんなパターンに陥っていた私の感じた怒りのメリットを書いてみようと思います。

怒りのメリットを見ることで、いつも怒りに振り回されてしまって疲れるパターンを崩したい方のお役に立てたらと思います。

自分の価値観がわかる

怒りは自分の大切なものが傷つけられた時に湧く感情だと言われています。

だから自分の大切にしたいもの、価値観を教えてくれる感情でもあります。

どんな時にイラっとするでしょうか?

メールの返事が遅くてイラっとするなら、早めの連絡を大切にしているのかもしれません。

自分のペースでゆっくり動く人、人に合わせない人にイライラするなら、自分はスムーズさや相手に合わせて喜んでもらうことを重視しているのかもしれません。

私は動線重視なので、動線上に物が置いてあるのがイライラポイントでした。

こうやって、日々の小さなイライラから自分の価値観・大切にしたいものを知ることができます。

向いている仕事がわかる

怒りから向いている仕事を見つけることもできます。

イライラすることは、自分は当たり前だと思っているけど人がやっていないことやできないことである可能性が高いからです。

「なんでできないの?」「なんでわからないの?」と思ったらその分野ではちょっと優秀なのかもしれません。

優秀とまではいかなくても他の人よりも多く気がつける分野であることには変わりありません。

「なんで一言言わないの?」と思うなら、潤滑油のような役割を果たせるのかもしれませんし「なんで期日を守らないの?」と思うなら計画的に進めることが得意なのかもしれません。

周りができなくて腹が立つことも、自分が得意なことなのかもと思ったら少し楽になりませんか?

やりたいことのヒントになる

やりたいことがわからない、そう悩む人は多い世の中かと思います。私自身もずっと同じように悩んでいました。

こんな時、社会への怒りがやりたいことのヒントになることがあります。

何か社会に対する怒りは持っているでしょうか?

社会に対する怒りは、社会の中で大切にしていきたいことが傷つけられているときに感じる怒りかもしれません。

増え続けるペットボトルゴミや環境汚染が気になるなら、直説的でも間接的でも地球環境が良くなると感じられる仕事が魅力的に感じたり、弱いものが犠牲になっていることに腹が立つなら、平等性に貢献できるような仕事だと使命感を感じられるかもしれません。

怒りの先には、いつも大切にしたいものがあります。

人との距離感の適正化

決めつけられると腹が立ったり、わかってもらえないと腹が立ったりするものだと思います。

だいたいそういうときは人との距離感が近くなり過ぎているときです。

本や雑誌など本が読みやすい位置があるように、人と人との間にも適切な距離感があります。目に見えるものではなく心理的な距離感です。

例えば、会ったばかりの人は心理的な距離感が遠いです。だから初対面で急に友達みたいに話されたらちょっと馴れ馴れしい感じがしたり、違和感を感じたりしますよね。逆に家族や恋人に敬語で話したらちょっと水臭い感じがすると思います。もともと心の距離が近いからです。

相手が自分が思っているよりも心の距離を詰めてきたときに怒りを感じるものです。

例えば、決めつけられてイラっとするときや、相手が馴れ馴れしいときなどです。イラッとしたら距離が近過ぎて、自分のスペースに相手が入ってきてしまっているという合図です。

また、相手にわかってもらえなくてイラっとするときも同様です。自分が相手に近づき過ぎていたり、気がつかないうちに相手との距離が近くなってしまっているのかもしれません。

距離感が近くなると、相手と自分の違いが分かりにくくなります。相手が自分とは違う考え方やものの見方をすることをつい忘れてしまって、自分と同じように感じているような気になってしまいます。だから「なんでわからないの?」って気持ちになります。

近くなった距離感を適切にするには、自分自身の気持ちを聴く力や感情を取り扱う力が役に立ちます。

また、イメージで相手を遠くに置いてみたり、宇宙人だと思ってみるのも良さそうです。

自分の本音がわかる

怒りというのは二次感情です。つまり、怒りの下にはまた別の感情があって、その別の感情が怒りを作り出しています。怒りは自分の本当の気持ちを運んでくれるものでもあります。

自分のことがよくわからないとか、やりたいことがわからない、言いたいことがはっきり言えない、なんて人は怒りを見つめる事から始めてみるといいかもしれません。

様々な怒りの中で怒りというのは割と表層にあって感じやすいものでもあります。

もちろん怒りを我慢しようとすると感じづらくはなってしまうのですが、普段イライラに振り回されているときは、怒りから自分の本音を知る絶好のチャンスだったりするのです。

私はイライラして辛くて、いつも怒りに蓋をしていました。それでも顔に出てしまったり、ついキツい一言を言ってしまうことがあって自分が情けなくなっていました。

だから基本的に怒りをないことにしたいと感じていました。

でも、怒りも心の奥からのメッセージの一つなんだと思って向き合うようにしてみると自分の本当に求めていることがわかったり、人生でやりたいことがそこに隠れていたりしました。

人生を変えるきっかけ

私がどんな本音を持っていたかというと、とにかく認めて欲しかったです。

わかってほしいという思いから相手に「なんでわかんないの?」「なんでできないの?」「もっとこうすればいいのに」とイライラしていたんです。

誰もが持っている承認欲求というものです。

でもこれって自分が満たしてあげるしかないんですよね。周りがどんなに褒めてくれても認めてくれても、自分が自分のことを認められた時の満足感に勝るものはありません。

自分で自分の話を聞いて、今感じていることをそのまま認めてあげられた時、承認欲求は満たされていくのだと思います。

この承認欲求が満たされると、人生って少し様子が変わると思いませんか。

別に承認欲求がダメだとか言っているわけではないです。あってもいいと思います。ただ、原動力が切り替わってくることは想像できるのではないでしょうか。

承認欲求のには自分が認められない存在だからだという自己否定が前提にあります。

でも、自分で自分を認められるようになると、自分は今のままでいいという前提に切り替わります。

原動力が自己否定感ではなくなります。

何かをする目的も「やりたいから」とか「好きだから」とかシンプルなものになってきます。

怒りの下にある感情を見つめて承認していく過程は、自己否定感を軽減して自己肯定感を高めるプロセスでもあるのです。

まとめ

厄介ものにされがちな怒りですが、うまく扱うことができれば自分を知って、他者とうまく付き合っていくいいツールとなり、自己肯定感を高める入り口にもなるように感じます。

怒りを見つめると決めること、怒りと向き合うと決めることは、怒りに振り回される人生から怒りをうまく使って自分を知ったり、人間関係をよくするターニングポイントになるのだと思っています。

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